IDLのメモ

筑波大学農林工学系 西田顕郎


以下の内容は2003年当時のものです。2010年現在, 当方はIDL(というかほとんどのプロプライエタリ・ソフト)を使っていません。

はじめに

IDLは,特に多次元配列データの処理に対して強力な機能を持った,科学計算処理言語である.NASAあたりのリモセン屋が使っていることもあって,リモセン業界ではよく普及している.WindowsとUnix系のシステムで動く.でも商用で高価なので,そのうち使うのをやめて行きたいと思うが,まだいろんな便利なパッケージがIDLをベースにして発行されているのが難点.ちなみに現在、私はVine-Linux3.1上で、フローティングライセンスで使っている。


追記(2006/11/29): IDLにも、オープンソース版クローンができたらしい: GDL

普通にコマンドラインからgdlと打てば、IDLライクなコマンドラインインタフェースが立ち上がる。

まずやること

IDLのインストールがおわったら、ライブラリのパス(/usr/local/rsi/idl_5.5/lib/とか)に、http://www.dfanning.com/programs/からごっそりと便利なプログラム(拡張子.proのついたファイル)をダウンロードして放りこむ。


最低限の使用法

コマンドラインモードでの起動:
$ idl
IDL>

統合開発環境での起動:
$ idlde

プログラムのコンパイルと実行:
IDL> .compile hogehoge.pro
IDL> hogehoge

TIPS

IDLでnetCDFのデータを扱う: 参考ページ

画像をファイルに出力する:

dev=!D.name ; save original graphic device
set_plot, 'Z', /copy ; Z-buffer
device, set_resolution=[WX, WY]
tv, congrid(reverse(d, 2), WX, WY)
.....
im=tvrd()
set_plot, dev ; restore original graphic device
filename='output.bmp'
write_bmp, filename, im, r, g, b

複数のコマンドを1行で書くとき: &で区切る。

トラブルシューティング

Linuxで,カラー画像に縦のライン状のノイズがいっぱい入るトラブル:

WINDOW, /PIXMAP & WDELETE
DEVICE, BYPASS_TRANSLATION=0
参考ページ