流域管理

IT編

流域管理研究室の学生さんに贈る

このくらいは知っててください --- IT編

農林工学系 奈佐原(西田)顕郎

趣旨: 流域保全学では、水・土砂の移動や森林の動態を物理モデルや地理データを用いて数値的に解析する ことが多い。そこで計算機処理の基礎的な技能(IT技術)が必要になる。無論、学生諸君は既に情報処理実習などで 一定の計算機教育を受け、レポート作成などでも計算機を既に使った経験があるだろう。しかし、研究・実務に おいては、「ワープロや表計算ソフト、プレゼンソフト、電子メールなどをある程度使える」というような ものだけではなく、数値データをいかに正確かつ効率的に扱うかというIT技術が必要になってくる。
 そのようなIT技術の代表的なものとして、

     
  • ハードウェア  
  • Windows  
  • UNIX  
  • アプリケーションソフト  
  • デジタルデータの表現と取得  
  • プログラミング言語、特にCおよびFORTRAN  
  • データの可視化技術  
  • ネットワーク

があげられる。これらは学類4年生になる前に習得しておいてほしいが、せめて、大学院に進学する前には必ず習得しておくこと。


ハードウェア

    1. CPU
    2. ハードディスク (IDE, SATA, SCSI, RAID)
    3. インターフェース: シリアル、パラレル、LAN、USB、IEEE1394、PS/2、SCSI
    4. パソコンの組み立て

Windows

 

  • 研究室内のライセンスについて(Win, Office)
  • OSのアップデート(Microsoftのウェブサイト)
  • ウィルス対策
  • ドライバ.ダウンロードやインストール
  • ネットワークプリンタ.LAN.ワークグループ
  • 圧縮・解凍: zip, lha

 

UNIX

 

  • いろいろなUNIX:Solaris, BSD, Linux, True64, ...
  • Cygwin
  • サーバーとは?
  • なぜWindowsだけじゃダメなのか?
  • ディレクトリ、パス、シェル
  • ディレクトリ操作(ls, pwd, mkdir)
  • ファイル操作(cp, rm, tar, gzip, find, which)
  • パーミッション(chown, chmod)
  • シェル(sh, tcsh, bash, シェル変数,シェルスクリプト)
  • テキスト処理(テキストエディター,vi, mule, awk, grep)
  • 入出力(リダイレクト,パイプ)
  • SSHとFTP
  • Xウィンドウシステム
  • バッチ処理とプロセス管理
  • X-Windowシステム

 

アプリケーションソフトの取得とインストール

 

  • シェアウェア、フリーソフトウェア、オープンソース
  • GNUとGPL
  • ソースとバイナリー
  • make
  • RPM

 

デジタルデータの表現

 

  • アスキーデータとバイナリーデータ
  • ビット、バイト
  • 2進法と16進法
  • キロバイト、メガバイト、ギガバイト、テラバイト
  • int, short, long, float, double, signed/unsigned
  • エンディアン
  • cat, less, od

 

プログラミング言語

 

  • ソースコード、コンパイル、バイナリ-コード、アセンブラ、マシン語、インタープリタ
  • コンパイラ, cc, gcc, f77, g77, g++
  • IDL
  • Java .... アプリケーションの実行環境として
  • スクリプト言語, シェルスクリプト,perl

 

データの可視化

 

  • 様々な画像ファイル形式:jpeg, gif, png, bmp, tiff, ppm
  • PostScript, PDF
  • gnuplot
  • ピクセル
  • 3原色と諧調

 

ネットワーク

 

  • IPアドレス(グローバル・プライベート)、MACアドレス
  • ルーター, DNS, DHCP, NAT
  • プロトコル,TCP/IP
  • ポート
  • 10BASE、100BASE、ギガビット
  • Samba
  • ファイル共有

 

 


茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学生命環境系 宮本・奈佐原(西田)・堀田・山川研究室
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